2008年09月11日(木) 16時12分
「美少年」、基準値以下=残留農薬検査で熊本県−事故米(時事通信)
熊本県城南町の酒造会社「美少年酒造」が米粉加工会社「三笠フーズ」(大阪市北区)の関連会社「辰之巳」から購入した破砕米32.4トンの中に、事故米が混入していたとされる問題で、県は11日、タンクに残っていた清酒を5検体分検査した結果、残留農薬の殺虫剤アセタミプリドは基準値の10分の1以下だったとの結果を明らかにした。
また、有機リン系殺虫剤メタミドホスは検出されなかった。
県健康危機管理課は「健康への影響はない」としており、美少年酒造も「市場に流通しているが、すべて無害」との見解を示した。
【関連ニュース】
・
〔写真特集〕中国製冷凍ギョーザ中毒事件
・
〔用語解説〕「メタミドホス」
・
芋焼酎9品目に汚染米=65万本を回収へ-アサヒビール
・
残留農薬は検出されず=鹿児島の酒造3社-事故米転売
・
輸入商社からも購入=汚染米-三笠フーズ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080911-00000083-jij-soci