2008年09月09日(火) 22時25分
「生活苦しい」過去最高の57%…厚労省調査(読売新聞)
生活が苦しいと感じている世帯が全体の57%を超えていることが9日、厚生労働省の2007年「国民生活基礎調査」でわかった。
この割合は00年以来、増加傾向を続けており、今回、過去最高を更新した。
調査は07年7月、全国の約3万6000世帯を対象に実施し、約2万4000世帯から回答を得た。生活が苦しいと感じている世帯は、「大変苦しい」(24%)、「やや苦しい」(33・2%)合わせて57・2%。「普通」は37・7%、「ややゆとりがある」は4・6%、「大変ゆとりがある」は0・5%にとどまった。
苦しいと感じている世帯の割合は00年が50・7%で、その後、増え続け、06年は56・3%だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080909-00000057-yom-soci