2008年09月09日(火) 19時19分
<パラリンピック>陸上のレースやり直しでIPCが陳謝 (毎日新聞)
国際パラリンピック委員会(IPC)の陸上担当者は9日、再レース実施が決まった8日の陸上女子五千メートル(車いす)について「抗議が出ていた中で表彰式を行ったのは、我々の連絡不足。反省している」と陳謝した。
無効になった8日のレースでは出場11選手中、大会連覇を狙った土田和歌子(東京)ら6人が転倒して途中棄権扱いとなった。IPCの会見によると、レースが終了した30分後までに、選手が出場した米国、オーストラリア、スイスの3選手団から「選手の救助のためにコースに入った係員に走路を妨害された」など、それぞれ異なる抗議を受けたため、表彰式終了後にもかかわらず、レースのやり直しを決めたという。
【関連ニュース】
パラリンピック:自転車で石井選手が金第1号…事故後7年
パラリンピック:パキスタン選手、薬物違反で追放…大会初
パラリンピック:香西選手が逆転シュート 車椅子バスケ
パラリンピック:競泳の河合純一、5度目の大会も好発進
パラリンピック:陸上女子五千の再レースは12日午前9時
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080909-00000100-mai-spo