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2008年09月08日(月) 17時18分

大麻疑惑と自己主張【相撲】ツカサネット新聞

先ほど、北の湖理事長の辞任と、白露山、露朋の両力士の解雇が決まりました。各ワイドショーで話題が持ちきりですが、その中でのインタビュー。

中澤潔氏(東京相撲記者クラブ会友)の電話インタビューがありましたが、そこでのコメントに以下のようなものがありました。このコメントは、ロシア人力士が検査結果に不満を持っており、民事訴訟を考えているという事実に対してのコメントです。

「外国人は子どもの頃から自己主張するように育てられている。民事訴訟をするなんて頭を疑いますね」

といったコメントでした。はたしてそれはどうなんでしょうか?

検体を検査した機関は確かに精密な検査をしたのでしょうから、クロならクロかもしれません。しかし、それはあくまでも、その検体がロシア人力士本人のものならと言う話です。

これはかなり穿った見方かもしれませんが、ロシア人力士を擁している北の湖理事長を解任させたい人物がいたとしたら?
外国人力士にいい感情を持たない役員がいたとしたら?
もし、これらの一連の騒動がそういった陰謀だという見方も完全に否定はできないのではないでしょうか?

しかも、もし本当に陰謀だとしたら、自己主張してなにが悪いのでしょうか?本当にシロなのに、陰謀で犯人扱いされても自己主張せずに処分を受けることが日本の文化なのでしょうか?

日本の文化をはき違えているように思えて仕方がありません。

もし本当にシロなら、大使館にでもなんでも訴えて自己主張するべきだと思います。


(記者:よっちゃん)

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