2008年09月08日(月) 16時55分
ミリメシを食べてみました(ツカサネット新聞)
あるところから自衛隊の戦闘糧食、最近で言うところの「ミリメシ」をいただきました。
「とり飯」「コーンドミートベジタブル」「たくあん漬」「ウインナーソーセージ」「小形乾パン」「オレンジスプレッド」などです。
以前にもミリメシを食べたことがありますが、本物の戦闘糧食で、「男の缶詰」と言うことで、お世辞にもおいしいとは思えませんでした。
で、最近のミリメシの味はどうなのか、夜食に、とり飯とたくあん漬を食べてみました。
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とり飯の缶詰には、「沸騰湯中で約25分間以上加熱すれば、通常3日間は喫食できるが、食前にあたためればさらによい」と書かれていました。う〜ん、3日間ですか、さすが男の缶詰です。3日間も缶詰を持ち歩くことはないので、5分ほど加熱しました。
たくあん漬の缶を開けると、ぷーんとたくあんの香りが。
とり飯はと言うと、加熱した割にはちょっとご飯がかたいような気が。
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「いただきます!」
うん。昔食べたミリメシよりはおいしくなっています。さすがにご飯はパサパサ感がありますが、戦闘訓練中にご飯の味などはどうでも良いことかもしれません。
最近、このミリメシがちょっとしたブームになっているようですが、「防災用食料」としては重宝するかと思います。
「近くにコンビニがあるから大丈夫」と考える人もいるようですが、地震などで被害が大きくなったときは、どの建物も危険ですし、コンビニに出かける余裕なんてないかと思います。乾パンなどのちょっとした非常食は、手の届くところに置いていたほうが良いでしょう。
取材などでお昼を食べ損ねることがありますが、これらの缶詰を車やカバンに入れておけば、いざと言うときに役立ちそうです。
さて、お腹もいっぱいになりましたので、仕事に戻ります。
(記者:大谷 憲史)
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写真撮影:大谷 憲史記者
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