特養ホームへの入所希望者ら情報流出か 軽米町営の特別養護老人ホームいちい荘が管理する入所希望者らの個人情報がインターネット上に流出した可能性のあることが6日、わかった。元所長(62)が個人所有するパソコンのファイル交換ソフト・ウィニーを介したとみられる。
流出した恐れがあるのは、2004年3月時点の入所希望者ら181人分とみられ、データには住所や電話番号、要介護度などが含まれているという。今月5日朝、「施設の内部情報がネット上に流出している」という旨の匿名ファクスが寄せられ、発覚した。
同町は「現在調査中」としながらも、「個人情報の厳格な管理を徹底したい」(総務課)と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20080907-OYT8T00009.htm