2008年09月06日(土) 00時44分
米国務長官がリビア訪問=長い敵対後、55年ぶり(時事通信)
【カイロ5日時事】ライス米国務長官は5日、リビアを訪問した。米国務長官のリビア訪問は1953年以来、55年ぶりで、最高指導者カダフィ大佐と会談し、両国関係の拡大などについて協議する。長く敵対していた両国の近年の関係改善を象徴する訪問となる。
ロイター通信によると、同長官は訪問先のリスボンで「多くの困難と多数の人々の苦しみの後に訪れた歴史的瞬間だ」と今回のリビア訪問の意義を強調した。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080906-00000006-jij-int