2008年09月04日(木) 12時44分
パラリンピックに初の報奨金、「金」なら100万円(読売新聞)
厚生労働省は4日、北京パラリンピックでメダルを獲得した選手に初めて報奨金を出すことを決めた。
財源は企業や一般人から広く募る予定で、金額は金100万円、銀70万円、銅50万円を目安に検討している。
オリンピックでは、日本オリンピック委員会(JOC)が1992年から、メダリストへの報奨金制度を実施。金300万円、銀200万円、銅100万円となっている。
パラリンピックの報奨金をめぐっては、98年の長野冬季大会で日本選手が大活躍したことから、旧厚生省が制度創設を検討する有識者懇談会を設置したが、障害者団体の間でも賛否が分かれるなどの理由で導入が見送られた経緯がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080904-00000019-yom-spo