2008年09月04日(木) 12時09分
「急に辞めちゃったことも見せて」=公文書管理の充実訴え−福田首相(時事通信)
福田康夫首相は4日、公文書管理の在り方に関する有識者会議に出席し、「公文書制度は、国民に政府の情報を正確に提供する民主主義の原点。真実を知らしめるものでなくてはならない」と強調した。その上で「2008年9月は急に総理大臣が辞めちゃったとか、そういうことも含めた日本のありようを、100年、1000年たっても(公文書の形で)見せてほしい」と述べ、自らと重ねながら制度充実を訴えた。
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