2008年09月04日(木) 14時35分
Firefoxで閲覧中のWebページを“Google Chrome”で開き直せる「Chrome View」(Impress Watch)
「Chrome View」は、「Firefox」で閲覧中のWebページをGoogle製Webブラウザー「Google Chrome」で開き直せる拡張機能。「Firefox」v2.0以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox」v3.0.1で動作確認した。ライブラリサイト“Firefox Add-ons”からダウンロードできる。なお、本拡張機能は“実験的”と位置付けられており、ダウンロードにはFirefox Add-onsへのユーザー登録が必要。
「Google Chrome」は、2日にベータ版が公開されたGoogle製のWebブラウザー。Web検索業界の最大手企業がついにWebブラウザー業界へ参入ということで、公開前から注目を集めた。「Google Chrome」の公開から1日足らずで連携ソフトが登場したことは、あらためて「Google Chrome」の注目度の高さを伺わせる。
「Chrome View」をインストールすると、Webページの右クリックメニューに[View this page in Chrome]という項目が追加され、クリックすると当該ページが「Google Chrome」の新しいタブで表示される。「Google Chrome」が起動していない場合は自動で起動もしてくれる仕組み。なお、ツールバーにボタンを追加して利用したり、リンクの右クリックメニューからリンク先のWebページを「Google Chrome」で開くことも可能。
同種の拡張機能としては、閲覧中のWebブラウザーをIEで開き直す「IE View Lite」がある。主に「Firefox」非対応のWebページを閲覧するために使われる「IE View Lite」と異なり、「Chrome View」は実用性という点では微妙だが、普段使いのWebブラウザーを変えずに、最新ブラウザーを手軽に試してみたいときなどに利用できそうだ。また、たとえば自分のブログを更新したあとなど、閲覧しているWebページが「Google Chrome」でも問題なく表示できるか確認したいときなどに利用してもよいだろう。
【著作権者】Lutz Issler 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.1(08/09/03)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080904-00000007-imp-sci