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2008年09月01日(月) 19時40分

パロマ湯沸かし器回収漏れ…社長が謝罪、報酬50%カット表明読売新聞

 一酸化炭素中毒で21人が死亡したパロマ工業製の瞬間湯沸かし器の回収漏れ問題で、同社の川瀬二郎社長は1日、東京都内で記者会見し、「多数の製品が再点検できずに残っていることを深く反省する」と謝罪した。

 自らと、親会社のパロマの小林弘明社長が報酬50%を半年間カットすることを表明した。

 回収漏れが472台に上ったパロマ工業では、留守で会えなかったり、再点検を拒否したりしている利用者も多いため、「特別推進班」を設置。再点検を拒否する利用者には、家族や友人に説得を依頼するほか、川瀬社長が説得に当たる方針。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080901-00000038-yom-soci