2008年09月01日(月) 09時38分
官邸で防災訓練 首相、午後に大阪入り(産経新聞)
政府は「防災の日」の1日、東南海・南海地震を想定し、首相官邸や大阪府などを会場に大規模な総合防災訓練を実施した。首相官邸では、全閣僚が参加して臨時閣議や緊急災害対策本部会議を開催。福田康夫首相は模擬記者会見で「国民のみなさまには、大災害に冷静に対応するとともに、人命救出・消火活動に協力をお願いします」と冷静な対応を呼びかけた。
今回の訓練では、午前6時半ごろに和歌山県南方沖で最大震度7の地震が発生したと想定。首相は大阪府の橋下徹知事らが参加する電話会議に参加した後、午後からは大阪府岸和田市に入り、9府県による合同訓練を視察する。
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