2008年08月31日(日) 21時27分
タニタ、会員制健康管理サービスの料金引き下げ(産経新聞)
体重をはじめ体脂肪率や筋肉量などが計測できる体組成計メーカー最大手のタニタ(東京都板橋区)は、平成19年3月からサービスを開始した会員制の健康管理支援サービス「からだカルテ」の料金引き下げに踏み切った。3つのサービスメニューの月額利用料金を約13%から最大で42%引下げることで、新規会員の開拓につなげる。
からだカルテは、通信機能を備えた体組成計や歩数計、血圧計などで計測した身体データをグラフ化したり、データを基に専門家から食事や運動方法といった健康管理のためのアドバイスなどが受けられるサービス。同社は新たな収益の柱に育てようと力を注いでいる。現在の会員数は明らかにしていない。利用者層を一段と広げるためには、手ごろな価格に引き下げる必要があると判断した。
最も利用者が多い体組成計、歩数計、ウェブサービスなどを活用して健康管理支援を行う「スタンダードメニュー」は、月額料金を1200円から1000円に引き下げた。
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