四川省でM6．1、22人死亡＝大地震以降、最大被害か−中国（時事通信）

2008年08月31日(日) 00時59分

　【北京30日時事】新華社電などによると、四川省攀枝花市と涼山イ族自治州会理県の境界で30日午後4時半（日本時間同5時半）、マグニチュード（M）6．1の地震が発生し、同省と、隣接する雲南省で計22人が死亡、126人が負傷した。
　震源付近は山間部で、多数の家屋が倒壊したが、交通が不便で通信状況も悪く、死傷者がさらに増える可能性がある。被災地では大雨が降るとの予報があり、2次災害も懸念される。被害は5月の四川大地震以降で最大規模となりそうだ。　

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