2008年08月29日(金) 10時44分
7月の消費支出、0.5%減=5カ月連続マイナス−総務省(時事通信)
総務省が29日発表した7月の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は29万8366円となり、物価変動を除く実質で0.5%減少し、5カ月連続のマイナスだった。ただ、猛暑の影響でエアコンや飲料の支出が伸びたため、減少幅は前月(1.8%減)に比べて縮小した。
値上げが続いているガソリンは、名目では21.2%増加したが、物価変動を除く実質では3カ月連続の減少。車の運転を控える動きが広がった結果とみられる。また、魚介類や穀類など食料への支出が減る半面、外食は伸びた。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080829-00000061-jij-pol