2008年08月29日(金) 10時24分
1世帯当たりの消費支出、5か月連続でマイナス(読売新聞)
総務省が29日発表した7月の家計調査(速報)によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出額は29万8366円だった。
物価変動の影響を除いた実質は、前年同月と比べて0・5%減少し、5か月連続でマイナスとなった。
支出額の内訳は、値上げが相次いでいる「食料」が2・4%減と、5か月連続マイナス。原油高に伴う電気料金の値上げなどで光熱費を節約する動きが広がり、「光熱・水道」も5・8%減少した。
一方、北京五輪商戦の効果もあり、薄型テレビやDVDレコーダーなどのデジタル家電を含む「教養娯楽」は3・6%増と、好調を維持した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080829-00000013-yom-bus_all