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2008年08月28日(木) 12時00分

12匹の改造『ピカチュウ』による電子合唱:動画WIRED VISION

どの『ポケモン』ゲームでも『ピカチュウ』をプレイ(操作)できるが、日本のミュージシャンであるKaseo氏は、上の動画でピカチュウを楽器としてプレイ(演奏)している。

Kaseo氏はミュージシャンであると同時に相当な技術オタクで、彼が選ぶ楽器は、ファウンド・オブジェクト[本来は芸術品でなくて芸術品扱いされる工芸品。見いだされた対象]を使用して自分で改造したものになることが多いようだ。

このような[おもちゃなど音を出す電子製品の回路を改造して独自の音を作り出す]手法は、「サーキット・ベンディング」(日本語版記事)と呼ばれている。

Kaseo氏が最近選んだ楽器は、ピカチュウのフィギュアを改造したものだ。

サーキット・ベンディングされた12匹のピカチュウの合唱を聴きたい人は、上の動画を再生してみよう。昨年の終わりに東京のライブハウス『円盤』で演奏された『12 bent Pikachu orchestra +1』だ。

[『Bent Pikachu Limited Edition』という以下の動画に登場する]別のピカチュウには、金属製のスパイクが多数追加されていて、これらのスパイクを触ることで、本来のピカチュウのおもちゃが出す音を変化させることができる。

Designboomの『Kaseo氏による、サーキット・ベンディングのピカチュウ』を参考にした。

[Kaseo氏のYouTubeチャンネルはこちら]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080828-00000000-wvn-sci