2008年08月28日(木) 11時10分
宇宙ステーション内のパソコンにウイルス侵入…運用に危険なし(読売新聞)
【ワシントン=増満浩志】国際宇宙ステーション(ISS)内のノート型パソコンにコンピューターウイルスが侵入していたことが、27日わかった。
米航空宇宙局(NASA)によると、ワームとよばれるタイプのウイルスに感染していたが7月25日に判明。滞在中の飛行士が地上の技術者らと連絡を取りながら、除去などの作業を進める一方、侵入経路を調べている。
英BBCニュース(電子版)によると、このワームは10種類のオンラインゲームのパスワードなどを盗むもので、ISSの運用には危険がない。感染は今回が初めてではないが、ISS内のパソコンの多くにはウイルス防止ソフトが導入されていなかったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080828-00000012-yom-sci