2008年08月25日(月) 17時13分
「原発警備犬」で恐喝容疑=関電子会社役員から150万円−自称ブリーダーら逮捕(時事通信)
原子力発電所の警備に使う犬の購入費名目で、関西電力の子会社役員から150万円を脅し取ったとして、大阪府警捜査4課などは25日、恐喝容疑で、兵庫県宝塚市栄町、アルバイト加藤義孝容疑者(59)と京都府亀岡市西別院町万願寺大堂、自称ブリーダー矢竹雄児容疑者(55)を逮捕した。いずれも容疑を否認しているという。
調べでは、2人は昨年7月、大阪府茨木市の駐車場や兵庫県川西市のレストランで、役員(59)に対し、原発警備用のシェパード犬の仕入れにかかった費用を支払うよう要求。「外で待っている男があんたを連れて行くこともできるんやで」などと言い、現金150万円を脅し取った疑い。
【関連ニュース】
・
電力需要、盆明けヤマ場=主力原発停止で今年も綱渡り?-東電
・
耐震性確保で基準改正へ=原発施設の改善勧告受け-経産省
・
九電川内原発1号機、蒸気発生器を交換へ
・
クリーニング代恐喝で母子逮捕=3年で187万円-愛知県警
・
岩手で震度6強=東北各地で26人重軽傷-6月の地震とは別・気象庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080825-00000075-jij-soci