2008年08月23日(土) 17時01分
裁判員制度:有権者360人に1人 県内市区町の候補−−神戸地裁 /兵庫(毎日新聞)
来年5月に始まる裁判員制度を控え、神戸地裁は22日、来年度1年間に必要な県内の各市区町の裁判員候補者数を計1万2500人(地裁9000人、姫路支部3500人)と算定し、割り当て人数を各選挙管理委員会に通知する発送手続きを始めた。有権者の約360人に1人が候補者に選ばれる見通し。
地裁は裁判員制度の対象事件について過去5年の推移から156件と試算。1事件当たりの裁判員候補者を100人と想定し、有権者数に応じて各市区町に割り当てた。
地裁は各選管から10月15日までに選挙人名簿から各人数分を無作為抽出したリストの提出を受け、裁判員候補者名簿を作成。12月までに候補者に文書で知らせる。【山田泰蔵】
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<主な市区に割り当てられた裁判員候補者数>
市区名 人数
神戸市 東灘区 466
灘区 293
兵庫区 259
長田区 238
須磨区 391
垂水区 518
北区 519
中央区 269
西区 552
姫路市 1086
尼崎市 1075
西宮市 1062
明石市 668
加古川市 547
宝塚市 516
伊丹市 443
川西市 370
三田市 247
芦屋市 219
高砂市 197
三木市 193
豊岡市 188
〔神戸版〕
8月23日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080823-00000270-mailo-l28