2008年08月22日(金) 22時30分
男児が指挟まれ切断、折りたたみ式滑り台の部品無償交換(読売新聞)
子供用折りたたみ式滑り台で、男児が指を挟まれ切断する事故が起きたとして、経済産業省は22日、製造した玩具(がんぐ)メーカー「ローヤル」(東京都台東区)が部品の無償交換を行うと発表した。
対象台数は約2300台。
問題の製品は2006年7〜8月に製造・販売された「へんしんジム&すべり台」で、商品番号は「879」。
今年6月、神奈川県内の当時2歳の男児が、滑り台部分を直角状態に折り曲げたまま遊んでいたところ、折りたたみ部分が閉じ、左手の人さし指の先約1センチを挟まれ切断した。同省では「正しい使い方ではなかったが、折りたたみ部分にロック機能が付いていなかったのは設計上問題」としている。
問い合わせは同社(0120・101・982)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080822-00000061-yom-soci