記事登録
2008年08月22日(金) 15時31分

カラーコンタクト、「医療機器」に=健康被害受け販売規制へ−厚労省時事通信

 視力補正機能のないおしゃれ用のカラーコンタクトレンズについて、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の専門部会は22日、薬事法上の「高度管理医療機器」に指定することを決めた。視力補正用コンタクトと同様に、品質管理や販売規制などの対象となる。
 カラコンは現在「雑貨品」扱いで、医師の診断も要らず、購入の際に使用説明を受けていない利用者が多い。不適切な使用や品質不良による目の健康被害が問題となり、同省は医療機器の指定を同審議会に諮問していた。 

【関連ニュース】
カラコンの販売規制へ=目の被害続出、省令改正-厚労省
被害原因、半数は誤使用=不良品2割-カラーコンタクト

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080822-00000125-jij-soci