2008年08月18日(月) 16時43分
ドコモの“着もじ”、知らない人は4割強に——アイシェア調べ(japan.internet.com)
株式会社アイシェアは20〜40代のドコモユーザーに対し、「着もじに関する意識調査」を実施、2008年8月18日、調査結果を発表した。
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調査対象は、20〜40代のドコモユーザー240名。男女比は、男性:52.5%、女性:47.5%。年代比は、20代:15.4%、30代:46.3%、40代:26.3%、その他:12.1%。調査期間は、2008年7月29日〜31日の3日間。
NTT ドコモ独自のサービスで、電話の呼び出し中に相手の端末にメッセージを表示して「気持ち」や「用件」を伝えることができる「着もじ」。どれくらい利用されているのか。
「着もじ」を使ったことはあるかと聞いたところ、「ない」が最も多く全体の50.4%、「使ったことはないが届いたことはある」は全体の2.5%で、あわせると52.9%が利用したことがないと回答。
一方「よく利用する」としたのは0.8%、「数回利用した」は2.9%で、あわせても利用経験者はわずか3.8%。20代では16.2%だったが、30代、40代ではほとんどいなかった。
また「初めて知った」とした人は全体の43.3%で、年代別に見ると20代では32.4%とやや低いものの、30代では42.3%、40代では47.6%。携帯依存度の高い20代では多少良いものの、認知度、利用度の低いサービスといえそうだ。
「着もじ」の利用方法アイディアについて自由回答形式で聞いたところ、「わからない」「特になし」といったコメントが多かったが、「要件要約(76歳男性)」「緊急度アピール(26歳女性)」「電話に出られるかどうか確認(37歳男性)」という実用的な案も見られた。
さらに「友達同士の合言葉をいう(30歳女性)」「好きな人への愛の言葉をダラダラと(36歳女性)」のような相手とのつながりを重視する利用方法や「SOS(34歳男性)」「はよでてやぁ(41歳男性)」「着信前クイズ(35歳男性)」「エイプリルフールとかにびっくりさせるとき(37歳女性)」といったユニークなアイディアも複数見られ、今後「着もじ」で楽しいコミュニケーションをするユーザーが増えてくる可能性も感じさせた。
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