＜大雨＞東北南部から九州にかけて激しい雨の恐れ（毎日新聞）

2008年08月16日(土) 20時29分

　気象庁は１６日、東北南部から九州にかけて１７日朝までに、雷を伴う１時間６０ミリ前後の非常に激しい雨が降る恐れがあると発表した。前線が西日本の日本海側から東日本にかけて延び、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、河川の増水や低地の浸水、土砂災害への警戒を呼びかけた。

　気象庁によると、栃木県さくら市で１６日午後６時までの１時間に約１１０ミリの記録的短時間大雨を観測した。

　ＪＲによると、大雨の影響で上越線や成田線の一部区間で運転を見合わせるなど、鉄道の遅れが相次いだ。【石川淳一】

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