2008年08月12日(火) 11時29分
バングラデシュで広島原爆展(オーマイニュース)
広島市の国際交流事業の一環で2日からバングラデシュを訪れていた「青少年国際交流・協力スタディーツアー2008」の参加者が、10日、JR広島駅で帰国式を行った。参加者は大学生中心で、広島市内に在住または通勤・通学する18名。
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帰国式で財団法人広島平和文化センターの片桐清志団長は「団員にとってかけがえのないツアーとなった」とあいさつした。
バングラデシュでは、日バの両国の非政府組織(NGO)や青年海外協力隊員の活動視察のほか、広島に原爆が投下された8月6日に合わせ、南部の都市コックスバザールのホテルで広島原爆展や広島の歴史を英語でスピーチした。
最年少の参加者でノートルダム清心高校2年の平野杏奈さん(16)は
「(発表のため)広島平和記念資料館で話を聞いたり本を読んだりして準備をした。バングラデシュ人は広島の復興の過程にとても興味を持っていた」
と話した。
(記者:山本 宏樹)
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