【モスクワ=瀬口利一】ロシアのメドベージェフ大統領は8日深夜、ドイツのメルケル首相と電話会談し、南オセチヤ自治州情勢を協議した。
タス通信によると、大統領は、グルジアの南オセチヤ進攻に対して、「政治的、軍事的な介入」によって事態収拾を図るロシア政府の立場を改めて強調。収拾にあたっては「グルジア軍が進攻地域からまず撤退した上で、双方が武力不行使の法的文書を締結するべきだ」との考えを示した。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080809-3758656/news/20080809-OYT1T00358.htm