2008年08月08日(金) 10時00分
オリンピックの結果から天気や映画まで、ますます充実Googleの「特殊検索」(MarkeZine)
■計算から天気予報まで
「特殊」というものの、いつもの検索と同じ方法で手軽に使える「特殊検索」。その代表的なものが「電卓機能」だ。簡単な計算からちょっと複雑な数式までこなしてくれるうえ、単位の変換もできる。この電卓機能は8月7日から「Googleモバイル」でも利用可能になっている。
【関連写真】「1ポンド」と入力しただけでグラム換算
続いては、こちらも8月から利用可能になったばかりの「天気検索」。「天気 地名」と入力すると気象情報をアイコン入りで表示してくれる。突然の雷雨や大雨が気になる今年の夏は、天気予報をチェックする機会も多くなりそうだ。
■Googleはオリンピック情報への架け橋?
天気をチェックしたら、夏休みに見に行く映画情報もチェック! ということでこちらもおなじみの「映画検索」。「場所 タイトル」で検索すると上映情報が表示されるほか、「映画 タイトル」を入力すると、サブ的な検索窓やレビューへのリンク、評価の星印などをまとめたユニットが表示される。
さらに、いよいよ開催が迫った北京オリンピックのために、Googleはこんな機能も提供している。「気になるあの試合どうなった? 」と思ったときに「オリンピック 競技名」を入れてみよう。試しにサッカーで検索してみたらこんな画面が。これならニュースサイトに飛んで、オリンピックコーナーを探してといった手間もかからない。
こうした特殊検索は20種類以上もあり、なかにはヤマト運輸の配送状況を追跡したり、日経の株価や会社情報へのダイレクトなリンクを返すものなど、その守備範囲は幅広い。検索画面ひとつであれこれ情報を引っ張り出せる特殊検索は、そのベンリさもさることながら、オリンピックのようなイベントに合わせて提供されることで、こちらのお祭り気分も大いに盛り上げてくれそうだ。
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