2008年08月05日(火) 14時37分
読売記者が記事捏造=取材せず談話作成−青森(時事通信)
読売新聞青森支局の男性記者(24)が、談話を捏造(ねつぞう)していたことが5日、分かった。同日付の青森版におわび記事が掲載された。同社東京本社は近く、記者倫理に反するとして記者を懲戒処分にするとともに、伊藤学青森支局長の監督責任を問う方針。
同社によると、記事は岩手県北部地震の影響で延期された全日本吹奏楽コンクール青森県大会を報じたもので、7月28日付青森版に掲載された。一般の部で銀賞を受賞した楽団団長の談話を捏造し、団長名も前団長のままだった。談話以外は事実だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080805-00000096-jij-soci