＜赤塚不二夫さん＞死を悼み８００人が記帳…青梅の会館や駅（毎日新聞）

2008年08月03日(日) 19時58分

　漫画家の赤塚不二夫さん（７２歳で２日死去）の死を悼み、東京都青梅市にある「青梅赤塚不二夫会館」には３日、多くのファンが駆け付けた。同館と近くにあるＪＲ青梅駅に設置された記帳台には、この日８００人が名前を連ねた。同館は、通常月曜日が休みだが、４日は臨時で開館する。

　赤塚さんに青梅市との縁があるわけではないが、地元の商店街が活性化対策の一環で赤塚さんに協力を依頼。０３年１０月に会館がオープンした。「天才バカボン」などの原画や作品を連載した雑誌などを展示している。

　横川秀利館長は「赤塚先生のおかげで町を活性化することができた。心より冥福を祈りたい」とコメントした。【川崎桂吾】

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