2008年08月02日(土) 12時50分
「測定データ異常なし」=対応に追われる寄港地の佐世保−米原潜放射能漏れで(時事通信)
米原子力潜水艦ヒューストンから微量の放射能を帯びた水が漏れていた問題で、同艦が寄港した長崎県佐世保市や沖縄県うるま市などの自治体は2日、情報収集や測定データの確認などの対応に追われた。
文部科学省などによると、ヒューストンは、昨年12月15日と今年3月12日に米軍ホワイトビーチ(沖縄県うるま市)の沖合に一時停泊。同月27日から4月2日までと、同月6日には燃料補給や乗組員の休養などを目的に佐世保港に寄港した。
この間、文科省や地元自治体などが行っている付近の海水中や空気中の放射線モニタリング調査では、異常は認められなかったという。
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