二日午前一時五十五分ごろ、東京都立川市羽衣町二丁目の書店「ブックセンターいとう立川羽衣店」で、近くに住む会社員比留間秀夫ひるま・ひでおさん(51)が、店のシャッターと地面の間に挟まれ倒れているのを同店のアルバイト店員(25)が見つけた。比留間さんは病院で死亡が確認された。
立川署の調べでは、死因は胸を圧迫されたことによる窒息死。店員は午前零時の閉店後、外を確認せずに内側から電動シャッターを閉めたという。店の前にいた比留間さんが下りてきたシャッターに挟まれたとみられ、同署は業務上過失致死の疑いもあるとみて調べている。
比留間さんは一日午後十一時ごろまで、JR立川駅周辺で知人と酒を飲んだ後、帰宅する途中だったとみられる。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200808020267.html