＜不正輸出＞核兵器転用可能機器を韓国に…広島の会社を捜索（毎日新聞）

2008年07月31日(木) 11時47分

　核開発に転用可能な工作機器を無許可で韓国に輸出していた疑いが強まり、警視庁公安部と広島県警の合同捜査本部は３１日、広島県福山市草戸町２の工作機械メーカー「ホーコス」（菅田雅夫社長）など数カ所を、外為法違反容疑で家宅捜索した。

　民間信用調査機関などによると、ホーコスは１９４０年創業。資本金約８５００万円の中国地方では有力な工作機器メーカーで、全国に１２の支店・営業所があり、タイやフランス、米国に関連会社がある。

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