日本の漫画やゲームの登場人物に扮(ふん)する「コスプレ」の愛好家が集う「世界コスプレサミット2008」の各国代表と女優の加藤夏希さんが30日、外務省を表敬訪問、日本のポップカルチャーの魅力をアピールした。
六回目となる今年のサミットは、8月2日から3日まで名古屋市で開催され、世界13か国の代表によるコンテストなどが行われる。
外務省には、人気ゲームソフト「ストリートファイター」のキャラクターなどの衣装をまとったブラジル、フランス、米国代表が集結。小野寺五典外務副大臣と並んでカメラの前でポーズを取った。
ゲストとしてサミットに参加する加藤さんは「日本の文化がこれだけ愛されていると知ってうれしい」と笑顔であいさつ。米国代表のレネー・グローガーさんは「好きなアニメを生んだ日本に来られて感激。コスプレは人生の大事な一部です」と話していた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080730-OHT1T00269.htm