ダンス教室の練習生の小学女児にわいせつ行為をしたとして、大阪府警捜査1課と鶴見署は30日、強制わいせつ容疑で、ダンス教室経営、三木文平容疑者(47)=大阪市=を逮捕した。
「自分の子どもと同じように体を洗っただけ。わいせつな気持ちはなかった」と容疑を否認している。同課はほかの練習生にもわいせつ行為をしていた疑いがあるとみて捜査する。
調べでは、三木容疑者は3月16日午後3時半ごろ、経営するダンス教室に通う小学4年の女児(9)を大阪市浪速区の温泉施設「スパワールド世界の大温泉」に連れて行き、4階男性浴場でわいせつな行為をした疑い。
女児を食事に誘い、帰り道でスパワールドに連れていった。以前から何度も声を掛けていたという。女児の親が鶴見署に届け、発覚した。
三木容疑者は大阪市内でヒップホップのダンス教室を複数経営。多いときで約40人の小中学生にダンスを教えていた。最近は練習生が4、5人しかいなかったという。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080730-OHT1T00248.htm