大分の教員汚職事件で、大分県教育委員会ナンバー2の
県警はこれまで、複数回にわたり県内の警察施設に富松審議監を呼び、事情聴取を実施。富松審議監は商品券を受け取った経緯について「今後のあいさつ程度のものだと思っていた」とし、一貫してわいろの認識はないとの趣旨の主張をしているという。
これまでの調べに矢野被告は「商品券の提供は『今後もよろしくお願いします』との趣旨だった」と一貫してわいろ性を否定する供述をしており、県警は富松審議監の事情聴取内容との関連を慎重に調べている。
県警は商品券がわいろに当たるかどうかの捜査を継続しており、今後も富松審議監に随時聴取を要請する方針。昇進に関する指示の内容などについても、部下だった元義務教育課参事