2008年07月30日(水) 20時55分
JR乗務員への連続暴行、初公判で起訴事実を一部否認(読売新聞)
JR東海道線電車内でグリーン車専属の女性乗務員を相次いで暴行したなどとして、強姦(ごうかん)致傷と強姦の罪に問われた川崎市川崎区桜本、飲食店員今井卓哉被告(34)の初公判が30日、横浜地裁であった。
今井被告は「強姦目的ではなかった」「脅してはいない」などと3件の起訴事実についていずれも一部否認した。弁護側も強姦致傷事件について、「強制わいせつ致傷罪にとどまる」と主張した。
検察側は、今井被告が2件の強姦事件で犯行の様子をカメラ付き携帯電話で撮影し、その場で被害者を脅していたと指摘した。
起訴状などによると、今井被告は3月27日早朝、グリーン車近くのトイレで20歳代の女性乗務員を強姦しようと両手で首を締め、「死にたくなければ言うことを聞け」などと脅して首などに軽傷を負わせた強姦致傷罪のほか、電車内で別の女性乗務員、川崎市内の駐車場で帰宅途中の女性に対する強姦罪に問われている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080730-00000049-yom-soci