2008年07月29日(火) 19時04分
八幡製鉄所火災を自宅から捉えた(オーマイニュース)
海の玄関口といえる関門海峡沿いに住んでいる。この季節は、空も海も、とても青い。
ところが、今朝はその海の向こうから黒煙が立ち上っていた。初めは真っ黒な雲かと思ったが、その異様な黒さは確かに黒煙で、「なんだろうね」と家族と話していた。
すでに全国でも報じられているように新日鉄八幡製鉄所の火災だった。けが人がいなかったのが不幸中の幸いだった。私の住む門司は現場から車で30分ほど離れたところだが、見晴らしがいいこともあり、はっきりと黒煙が確認できる。
撮影した写真は火災発生から5時間ほどたったころだったが、いまだ黒煙が立ち上っているのを見ると、火災の激しさが伺える。
北九州だけでなく、日本全体の製造業に大きな役割を果たしてるだけに、今後の生産に影響が出ないか心配だ。
(記者:原田 耕一)
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