JR東日本は29日、関東の3駅でICカード乗車券を使い私鉄からJRに乗り継ぐ際に、10円を多く取りすぎていたと発表した。自動改札機の設定ミスが原因。利用人数から過収受額は7万円程度とみられる。
JR東日本によると、誤りがあったのは池袋駅と柏駅(千葉県柏市)、武蔵溝ノ口駅(川崎市)の一部の改札。5月以降、東武鉄道から「Suica(スイカ)」で乗り換えた場合などに多く取りすぎていた。
私鉄との乗り換えが安くなる乗り継ぎ割引で、乗り継ぎと判断される時間が短く設定されていた。記録や乗客からの申し出で返金するという。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080729-OHT1T00176.htm