中国紙、成都晩報(電子版)によると、四川省成都、雅安両市のパンダ飼育施設で、26日夕から27日朝までの14時間に計6匹のパンダが生まれた。短時間にこれほど多く生まれるのは「極めてまれ」(同紙)という。
成都のパンダ繁殖育成研究基地では3頭のパンダが計4匹を出産。同基地のパンダ飼育数は71頭になった。雅安の中国パンダ保護研究センターでも、人間なら60歳程度に相当する高齢のパンダが双子を出産した。
四川省はパンダの生息地として知られるが、今年は既に11匹が飼育施設などで生まれている。(共同)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080729-OHT1T00175.htm