2008年07月28日(月) 20時53分
郵便局内でおにぎりや弁当販売 ローソンとFC契約(産経新聞)
日本郵政傘下の郵便局会社は28日、コンビニエンスストアのローソンとフランチャイズ(FC)契約を結び、郵便局内でおにぎりや弁当などを販売する物販店「JPローソン」をオープンすると発表した。8月6日に、1号店となる日本橋郵便局店(東京都中央区)を開店する。さらに8月中に美浜郵便局店(千葉市美浜区)など5店舗を出店する計画だ。
店舗は、局内の空きスペースを利用する。通常のコンビニ店舗の3分の1程度の16・5平方メートル〜49・5平方メートルの敷地で、500〜1500種の商品を販売する。営業時間は、店舗のある郵便局の窓口が開いている時間と同様。8月に開店する6店舗の販売状況を参考に、他の郵便局への出店を検討する。
日本郵政は、郵便局の敷地内にローソンの直営店を併設し、土地の賃料で収益を上げてきた。今後、全国に6カ所ある郵便局敷地内にあるローソン直営店の名称もJPローソンに変更する。
日本郵政とローソンは、平成14年に業務提携を発表して以来、ローソン全店に郵便ポストを設置するなどしている。
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