2008年07月28日(月) 20時20分
老いも若きも男も女も、踊れや踊れ!(オーマイニュース)
7月26日、27日、宮崎市も橘通りを中心に、「まつりえれこっちゃみやざき2008」が行われました。
踊りを中心にした祭りで、宮崎市民約5000人が踊り歩く「市民総おどり」、ダンスコンテスト「えれこっちゃみやざき」に分かれています。
ダンスコンテスト「えれこっちゃみやざき」は、「Funky Jaga Jaga(ファンキージャガジャガ)いもがらぼくと」「えれこっちゃいもがらぼくと」などの13の課題曲をもとに、その踊りを競うというもので、必ず「えれこっちゃ」というかけ声を入れることになっています。
今年は、ジュニア部門に24チーム、Hiスクール部門に10チーム、一般部門に41チームが参加。県外からは、鹿児島県11チーム、福岡県4チーム、長崎県3チーム、熊本県1チームが参加しました。
9回目の開催ということもあり、毎回参加するチームの踊りを見るためにやってくる人も多く、会場となった橘通りの交差点特設ステージには、多くの観客が詰めかけていました。
踊りはもちろんのこと、その衣装にも圧倒されました。なぜか、赤を基調とする衣装が目立ったのですが、夏祭りには赤が映えるようです。
なかでも、「太宰府まほろば衆朧瓦」(福岡県)の衣装も踊りも他を圧倒し、今回、装飾賞を受賞しました。
楽曲名は「防人ノ詩(うた)」で、その昔、古都・大宰府を守るために存在した「防人」や魔よけの「鬼瓦」など、大宰府の歴史にはかかせない守護者たちを表現した踊りは、まるでミュージカルを見ているようでした。
今年のダンスコンテストの様子を、写真でご紹介します。
ぜひ、来年は、みなさんもチームをつくって宮崎で踊ってみませんか?
(記者:大谷 憲史)
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