2008年07月25日(金) 10時36分
下山判事、罪状認める=検察側懲役6月求刑−女性職員に繰り返しメール・甲府地裁(時事通信)
裁判所職員の20代女性に繰り返しメールを送ったとして、ストーカー規制法違反罪に問われた宇都宮地裁判事下山芳晴被告(55)の初公判が25日、甲府地裁(渡辺康裁判長)で開かれた。同被告は「すべて間違いありません」と述べ、起訴事実を認めた。
検察側は懲役6月を求刑。公判は結審し、判決期日は8月8日に指定された。
現職裁判官が刑事裁判を受けるのは、児童買春事件で2001年に有罪判決を受けた元東京高裁判事以来で極めて異例。
下山被告は被告人質問で「被害者の信頼を打ち砕くようなことをしてしまった。20年以上育てていただいた裁判所にも申し訳ない」と謝罪した。
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