2008年07月24日(木) 08時51分
【東北地震】国交省、TEC−FORCEの先遣隊を派遣(産経新聞)
岩手県沿岸北部を震源とする地震で国土交通省は24日、災害対策本部を設置し、緊急災害対策派遣隊(TEC−FORCE)の先遣隊を同日朝に派遣した。砂防、道路、港湾関係と国土技術政策総合研究所の職員らがヘリで現地を視察し、被災状況について情報収集を始めた。
国交省によると、震源地近くで落石が発生しているという。また、直轄ダムに異常は確認されておらず、鉄道の脱線事故も起きていない。
海上保安庁も災害対策本部を設置、巡視船艇12隻と航空機11機、特殊救難隊を発動して沿岸部の被災状況を調べている。
【関連記事】
・
岩手震度6強 気象庁、岩手・宮城内陸地震と「関係なし」 命名せず
・
岩手震度6強 「けが人数人、政府調査団を派遣」防災担当相が緊急会見
・
岩手震度6強 太平洋プレート内部で発生か
・
岩手震度6強 地震動、プレートに沿って伝わったか
・
岩手震度6強 緊急地震速報は20.8秒後 震源近く間に合わず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080724-00000904-san-soci