岩手県沿岸北部を震源とする地震発生を受け、泉防災相は24日午前2時から首相官邸で記者会見し、防災相を団長とする30人規模の政府調査団が現地入りすることを明らかにした。
調査団は午前3時半をめどに防衛省から自衛隊のヘリコプターで出発し、被災地に向かう。
防災相によると、政府としては〈1〉青森県と岩手県で4人がけが〈2〉青森県八戸市などで6700軒が停電——などの被害を把握しており、柳沢協二官房副長官補が福田首相に被害状況を説明したという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080724-OYT1T00167.htm