夏は普段通りに過ごしていても体力を消耗する時期です。暑さは食欲を減退させ、夏ばてに拍車がかかります。夏バテを避けるためにも、体力作りや食生活に気を配りたいものです。
食欲増進をはかるには、ちょっと刺激のあるスパイスを使用すると良いと言われています。
ニンニク、ショウガ、スパイスなどで食欲増進。また、フカヒレや夏野菜などでコラーゲン、ビタミンを豊富に摂取し健康と美容の維持を心がけることで夏を越えられるかもしれません。まずは、食生活から夏バテ防止を心がけてみてはいかがでしょうか?
マロニエゲートの各レストランでは、正に「夏バテ防止」「元気が出る」をテーマに「オリジナルの冷たいスープ」を考えました。題して「元気がでる!夏の冷たいスープ」8店舗9種類を展開いたします。(7月26日(土)から8月24日(日))
美容にお勧めなのは、コラーゲンとビタミン。夏野菜とフカヒレコラーゲンがたっぷり入った冷たいスープ「夏野菜とコラーゲンの冷たいスープ」(チャイナホワイト)は、くりぬいた冬瓜のお皿で展開します。見た目も涼しく食欲が増しそうなスープです。
ビタミン豊富な島ニンジンと冬瓜を摩り下ろしたスープ「島ニンジンの冷製スープ」(琉球料理・島野菜 土の実)は、沖縄そばの出汁が入り一味違った仕上がりになっています。
元気がでる、または体力が回復するのに効果抜群なのは、スパイスやニンニク。ニンニクを使用している「ガスパッチョ」は、夏野菜たっぷりのスープ。それぞれのシェフによって、味も作り方も様々だといわれています。
今回マロニエゲートでは「ブラッスリー ポール ボキューズ」と「ヴェトナム・アリス」で、それぞれ個性のある「ガスパッチョ」を展開。
特に、ヴェトナム・アリスの「エスニック風スイカのガスパッチョ カニのフリット添え」は、スイカのジュースをベースに、玉ネギ、スパイスを加えたちょっと変わった「ガスパッチョ」です。スイカの甘みが、ニンニクや野菜と意外にマッチしています。
また、フルーツをベースにした元気が出るスープも登場。イチゴと西洋のフキをコンポートしたスープ「リュバーブと苺のスープ 練乳のジェラートとともに」(ダ・ペッピーノ)は、ビタミンCたっぷりのまろやかな甘さのデザートスープ。
「フレッシュマンゴーとセロリのコンソメロワイヤル」(ミラヴィル インパクト)は1ツ星シェフ考案のマンゴーソースの上にゼラチンで固めたセロリのジュレが乗っているスープです。
食欲不振になる暑い夏、喉ごしが良い、こだわりたっぷりの冷たいスープで、夏バテ防止を心がけましょう。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/life/antenna/20080722ok01.htm