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2008年07月19日(土) 11時03分

「崖の上のポニョ」公開、夏休み迎えた親子連れでにぎわう読売新聞

 宮崎駿監督の4年ぶりの新作アニメーション映画「崖(がけ)の上のポニョ」(特別協力・読売新聞)が19日、全国一斉に公開された。

 「ハウルの動く城」以来の宮崎作品だけに、夏休みを迎えた親子連れや熱心な宮崎アニメファンらが劇場に詰めかけた。

 東京都千代田区の日比谷スカラ座には、午前7時ごろから観客の列ができ始め、同10時から始まった1回目の上映は、約650の座席が満席になった。映画のテーマ曲を口ずさむ子どもの姿も見られ、母親と来場した東京都町田市の幼稚園児・池田悠子ちゃん(6)は「ポニョがかわいい。『ハウル』も『もののけ姫』も見ているので、とても楽しみ」と話していた。

 「崖の上のポニョ」は、人間になりたいさかなの子・ポニョと5歳の男の子・宗介の冒険を描き、CGを使わず、全編手描きの映像が話題になっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080719-00000008-yom-ent