2008年07月18日(金) 17時22分
【戯言戯画】山本モナ 「バッカじゃなかろか」である。(産経新聞)
また人の亭主だった。そうでなければ何の問題もなく、9800円のラブホテルのご利用ということで、庶民性すらアピールできたのに。もったいないなあ。
【写真で見る】どこまでも恋多き山本モナ
決して不倫を認めるわけではないが、これが自分の人生をかけての行為なら、まだ同情の余地はあるように思う。ところが彼女の行為はあまりにも軽すぎた。正直なところ「バッカじゃなかろか」である。
「愛と平成の色男」、石田純一さんは自身の不倫を非難されて「文化や芸術といったものが不倫から生まれることもある」と反論したが、彼女には開き直る余地もない。軽率な行為が生み出したのは、野球選手の妻子の悲しみと、人々の嘲笑(ちょうしょう)、そして自身の謹慎処分であった。
念願だったキャスターに抜擢(ばってき)されたばかりだった彼女。自業自得とはいえ、いまは人生が閉ざされてしまった気分だろう。でも、本人の志望とキャラに大きなギャップがあるのはよくあること。彼女もそうだ。
例を挙げよう。彼女は平成18年1月からTBSラジオ「BATTLE TALK RADIO アクセス」のナビゲーターとなり、番組の中で「民主党への政権交代が必要なんです」などと発言。そして同年10月に民主党代議士との不倫が発覚する。発言と不倫との因果関係は分からないが、報道にかかわる者としてはゆるすぎないか。
無期限という謹慎処分がいつ解かれるかは不明だが、復帰がかなった暁には、報道志望は捨て、今回の騒動を糧にバラエティータレントとして精進してはどうだろう。(桑原聡)
【関連記事】
・
モナの窮地になべやかんエール…恋愛体質逆手に取れ!
・
美川憲一がモナ斬り「下半身だらしない」
・
「モナ、別の大物選手と密会」マーク中に“思わぬ二岡”が登場
・
文化放送社長、モナ不倫に「軽率な行動」
・
「はい上がれ!」G・二岡、原監督から厳命
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080718-00000960-san-ent