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2008年07月17日(木) 06時30分

ダンカン、後輩モナの不祥事に「せめて小笠原にしてくれれば…」オリコン

 タレントのダンカンが16日(水)、都内で行われた映画『ジャージの二人』のプレミア試写会に出席した。終了間際、報道陣から事務所の後輩で巨人・二岡智宏選手との不倫騒動を起こした山本モナについて直撃されると「いや〜同じ会社だから(話すのは)難しいんだよね。ごめんなさい」と一旦は拒否したものの、大の虎党らしく「せめて小笠原にしてくれれば少しは…」と巨人の生え抜きとの“騒動”に複雑な表情を浮かべた。

その他、キャスト陣のワンショットなど(※記事下段にも掲載)

 芥川賞作家・長嶋有による同名小説を映像化。年配のカメラマンである父と、離職した息子が夏の山荘で過ごす様子を描く。主演した俳優の堺雅人やシーナ&ロケッツの鮎川誠らと共に舞台挨拶を行ったダンカンは、鮎川のセリフのド忘れの多さに映画監督経験者らしく「長回しになるのに、よく(監督は)我慢したと思うよ。待ってもらっている鮎川さんほど幸せな人はいない」と撮影エピソードを披露。

 さらにNHK大河ドラマ『篤姫』でも主要キャストに名を連ねた堺へは「最初、堺正章さんの親せきの方かなと思って、心配りをしていたらまったく関係がなかった。心配り返してくださいよ〜」と相当気を遣っていたことを告白。最後には「2人だからできた役柄。二岡とモナちゃんを起用してもできませんよ!」とブラックジョークを飛ばしていた。

 このほか映画初出演の田中あさみをはじめ、水野美紀、大楠道代、中村義洋監督も登壇した。映画は今月19日(土)より全国公開。

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