2008年07月17日(木) 15時22分
トリカブト保険金殺人事件の八木被告、死刑確定へ(読売新聞)
埼玉県本庄市の保険金殺人事件で、殺人や詐欺などの罪に問われた無職、八木茂被告(58)の上告審判決が17日、最高裁第1小法廷(泉徳治裁判長)であり、同小法廷は八木被告の上告を棄却した。
八木被告を死刑とした1、2審判決が確定する。
判決によると、八木被告は1995年6月、元工員の男性(当時45歳)にトリカブトの根を混入したあんパンを食べさせて殺害し、生命保険金約3億円を受け取った。
また、元パチンコ店員の男性(同61歳)に大量の風邪薬と酒を飲ませ続け、99年5月に肺炎などにかからせて殺害するなどした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080717-00000038-yom-soci