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2008年07月17日(木) 17時39分

おだやかな浜辺「新城海岸」【宮古島・ビーチ編1】ツカサネット新聞

沖縄の離島、宮古島。
東京羽田空港から直行便なら約2時間30分で着きます。

宮古島は隆起した珊瑚礁で出来た島です。
土地は平坦で大きな川が無いため水が濁らないので、ビーチの美しさは沖縄の中でも格別。宮古島には川が無いので島の地下に大きいダムがあるそうです。そのダムが無かった頃、水は非常に貴重だったので「ひしゃく1杯の水で体全部を洗った」とか…。

さて、宮古島で有名なビーチといえば「砂山ビーチ」や「吉野海岸」ですが、私は今回は島の南東に位置する「新城(あらぐすく)海岸」へ行ってきました。

このビーチは有名どころの「吉野海岸」のすぐ近く。時間がないのでどっちに行こうか迷った挙げ句、なんとなく「新城海岸」へ。

浜の近くにある駐車場に車を止めていざ、「新城海岸」へ。木立を通り抜けると…《写真・1》

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目の前に広がるビーチ。やっぱり沖縄の海は色が違う。砂の色も白いし、海も透明!《写真・2&3》

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駐車場近くに出ている店の一つでシュノーケリンググッツを借りることにしました。シュノーケル&ゴーグル、ライフジャケット、海用のクツで2000円。これは安いのか高いのか…シュノーケリングを初めてやる私は全然わからず。けれどグッツを借りたお店のおじさんが良い方でシュノーケリングをやる時の基礎動作をキッチリ教えてくれました。宮古島はシュノーケリングをする観光客が多いそうなんですが、事故も多いそうです。特に初心者は塩水を飲んでパニックになって溺れて死に至ってしまう方もいるとのこと…。あと、珊瑚の上に立ってしまって珊瑚を傷つけてしまう人もいるらしいので、珊瑚に触れないようにするワザなどを伝授していただきました。

さて、レッスンも済ませてさっそくドキドキして海の中に顔をつけてみると…います、います!鮮やかな青い魚や、白い魚、いかにも南国という感じのハデな魚も!あの「カクレクマノミ(ニモ)」もいました。魚やイソギンチャクが生きているのを間近で海に入ってみたのは初めての体験だったのでとっても楽しく、ずーっと海に浮いて魚を見ていたい気持ちになりました。これはヤミツキになりそうです。

新城海岸は遠浅の美しい浜で、真っ白い砂には珊瑚がたくさん混じっています。野生のヤドカリもいます。潮の流れも穏やかなので、泳ぐのが苦手な方にもオススメのビーチです。《写真4》

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(記者:ねこのツメ)

■写真
写真撮影:ねこのツメ記者

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